その人材派遣会社、休日対応していますか?

その人材派遣会社、休日対応していますか?

介護サービス事業は、人材派遣に頼ることが珍しくありません。

職員の数が多ければ多いほど、人材派遣会社の紹介でやってきた職員が在職している率は高くなる傾向にあります。

そこでおおいに困ったことがありました。

今回は私が体験したことをお話ししましょう。

介護の派遣社員が突然意識不明に

私が老人保健施設の事務長をしていたとき、人材派遣会社から何名も職員を受け入れていました。

ある土曜日のお昼前、派遣職員の1人が介護現場で勤務中に突然、意識を失い倒れました。

介護老人保健施設は、施設長が医師のためすぐに診断してもらいましたが、手に負える状態ではなく、救急車で病院に搬送手配が必要となりました。

事務長であった私はすぐに救急車を手配し、救急隊員が施設に到着しました。

派遣社員の個人情報がわからない!

派遣社員の名前や簡単なプロフィールはわかりますが、派遣社員の個人情報は基本的に派遣会社がもっています。

そのため、本人の緊急連絡先などはまったく判りません。

私は、すぐに保険会社に電話連絡を取りましたが、土曜日であり、派遣会社はお休みだったため電話がつながりません。

営業担当の携帯電話にも複数回かけましたがつながりません。

救急車で来た救急隊員からは、本人の緊急連絡先などの情報を聞かれましたが、派遣社員であるためわからないとお話ししました。

仕方がないのでその派遣社員と私が救急車に乗り込み、受け入れ可能な救急病院まで付き添いました。

派遣会社の担当職員と連絡がついたのは6時間後。

私は、病院の受付で事情を話し、病院で派遣社員の処置の付き添いをしてました。

意識を失った派遣社員は、数時間後に意識が覚め、回復しました。

病院のベッドの上で緊急連絡先である親族などの情報を聞くことができ、看護師に伝えました。

そして夕方になってやっと派遣会社から携帯電話に連絡が来ました。

私自身、救急隊員とともにとるものもとりあえず病院に来たため、仕事道具は一切もっていませんでした。

その日は、事務処理が溜まっていたのですが、施設に戻れた頃には終業時間となってしまいました。

施設に戻れたのは夕方の5時でした。

その後様々な事務処理を行ない、帰宅したのは夜の11時をまわっていました。

もちろん、その派遣職員が何もなく回復したことは、よかったと思っています。

派遣会社のリスクマネジメント

ただ、気になったのは派遣会社の対応です。

万が一を考え、働く人も人間ですから、何がいつ起こるかは誰もわかりません。

そうしたときに、例えば、土日祝祭日にすぐに連絡が取れる体制というのがなければ安心して人を受け入れることはできません。

ましてや介護現場は24時間年中無休365日介護職員が働いています。

方針としてその派遣会社に緊急時の対応体制と連絡先の体制構築を要求しました。

人材派遣を利用する際には、人材派遣会社のリスクマネジメントも確認しておきたいものです。

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